サラリーマンアングラー釣行記

その624 

福島県布沢川

荒井 秀文

2016.7.19



今回は、福島県・布沢川に行って来ました。
上流部を狙うために出かけたのですが、異常なくらいの渇水状態でしたので、下流部に移動をしてやってみました。


ロッドは、「Stream All Lures Concept」のTROUTIN‘SPIN SALUCO TSS-49を使いました。
ルアーは、水平フォールからの立ち上がりの速さのD−コンタクトUと、ベビーシンキング・ミディアム・デープのD−コンセプトMD48を使いました。

集落の横を流れるので、春先に狙う里川という感じの河川でしたが、ポイントには岩魚、ヤマメ、ウグイが混棲している状況でした。 しかし、ルアーに反応・興味を見せるのは岩魚・ヤマメが殆どで、リトリーブを確認しながらの釣行でした。


入渓して、すぐのリトリーブでルアーを追ってくる岩魚を確認することが出来ました。 次のポイントでも、その次のポイントでも追ってきますが、口を使いません。

そして、水深のあるポイントではライズも確認出来ました。しゃがんでキャストをして、トゥイッチング・・・数回のリアクションで初ヒットでした。

サイズはイマイチですが、綺麗な岩魚でした。


すると、次のポイントでも岩魚の連続ヒットです。その後も数匹の岩魚をヒットしましたが、リトリーブで追ってくるのは岩魚だけでなく、ヤマメもウグイも確認出来ました。




それから、トゥイッチングのスピードなどでリアクションを考えることにしました。
ちょっと広いプールの場所に来ると、岩魚が数匹定位していましたが、上流の流れではライズもありました。 どちらを狙おうか考えた結果、まだ釣っていないヤマメを狙う事にして、ロングキャストをしました。

着水して早めのリトリーブをすると、すぐに反応がありヒットでした。 リールを巻き続け、近づく渓魚はヤマメで、狙い通りのヒットに大満足でした。



次は、護岸工事された流れの強いポイントでもヤマメがヒットしました。

数匹のヤマメをヒットさせて、思えばウグイ??を釣っていないと、変なことを思いつきました。(笑)
どうすれば釣れるか?いくつかのポイントでリトリーブを工夫しましたが、興味を示すものの追ってくるだけでした。



水深のある緩やかな流れのポイントにキャストをすると、な・な・なんと、ウグイのヒットです。

普段なら、外道なのですが、岩魚、ヤマメを釣った後だけに、な〜んか感動して終了としました。



使用タックル

ロッド TROUTIN‘SPIN SALUCO TSS-49
リール S社
ライン PE+2.5Lb
ルアー  D-コンタクトUD−コンセプトMD48



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