サラリーマンアングラー釣行記

その616 

福島県小川沢

荒井 秀文

2016.5.31



今回は、福島県・小川沢に行ってみました。

朝から陽射しが強く、山岳の田畑では農作業が朝早くから行われ、用水路には濁りも入り中・下流域では厳しい状況でした。

当然、濁りが無い上流部に入りましたが、真夏を思い出させる強い陽射しでしたので、フライならなんとかなるのですが、ルアーでは・・・?と不安でのスタートです。


そして、山岳渓流には強い味方のロッド・マジカルトラウトULフラッシュ テリスコピック・MT-TES50ULMを使いました。

ルアーは、本山さんが開発に8年もの月日を費やしたボトムノックスイマーUです。
初めてのルアーですので使い方に不安がありましたが、ユーチューブで本山さんの動画を見てきましたので、真似するしかありませんでした。


しかし、そんな不安もあっという間に飛んでいきました。

それは、入渓して水深のあるポイントにキャストをして、ロッドを上下に揺らしながらリトリーブをすると、数匹の岩魚がルアーに絡んでくる状況ですぐにヒットでした。


その光景は、まるで子猫がじゃれて来るように岩魚が来るのが分かりました。

続いてのポイントでも同様にリトリーブをすると、数匹の岩魚が追ってくるのが見えました。
そして簡単にヒットでした。



ルアーの動きを確認するためにもう一度キャストをしました。 偏光グラス越しに見えるルアーの動きは、ボトム付近をピョンピョンと飛び跳ねて、今までにない動きでした。

すると、いきなり岩魚が現れてヒット!ヒットシーンまで確認が出来ました。

その後も数匹の岩魚をヒットして、ふと思ったのが、流れからはヒットしていないことでした。



当然、流れの狙う事にしました。

リトリーブの動き、スピードの難しさはあると思いましたが、これまた一投目でヒットしたのには驚きました。
ロッドの小刻みな動きと早めのリトリーブで、岩魚のヒットに満足でした。


その後も、ポイントでは岩魚をヒットすることが出来ました。



ボトムノックスイマーUは、ボトムで立ち、ボトムパンプで左右にダートするアクションで岩魚にやる気のスイッチを起こさせる優れもでした。
また、流れのただ巻きリトリーブでは、テールを左右に振る水平スイミングで魅了してのヒットを作ります。

いずれにしろ、今までにない楽しい釣行をさせてもらったボトムノックスイマーUに感謝の日でした。


使用タックル

ロッド マジカルトラウトULフラッシュ テリスコピック・MT-TES50ULM
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー  ボトムノックスイマーU



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