サラリーマンアングラー釣行記

その572 

栃木県鬼怒川

荒井 秀文

2015.6.30



今回は、鮎釣りの解禁で賑やかな鬼怒川に行ってきました。

8時前に河原に着くと、鮎釣りの人がすでに2人いましたので、邪魔をしないようにポイントを選び狙う事にしました。

河川規模からすると、ロッド・MAGICAL TROUT UL.FLASH MT-S56ULM/3では物足りないと思ったのですが、キャスティングの練習と思い使ってみました。 鮎の解禁で、鮎カラーのミノーイングといったのが一般的ですが、あえてAR-Sを使い、トレースラインの練習も兼ねてみました。



人気の河川ですので、毎日のようにアングラー達に攻められているので簡単にはいきません。ただ単にキャスティング、リトリーブを繰り返し20分が過ぎました。

一服して再スタートした一投目、ゴッン!と強いアタリのあと、上流に泳ぎだしたと思ったら下流に一気に走りだしました。 ドラグ調整だけでは無理と思い、河原を必死に走り、ようやくランディングが出来ました。

鬼怒川本流らしいヤマメのヒットにビックリでした。



それからは、キャスティングの練習の時間がまた続きました。 下流のポイントでヒットが無ければ終わりにしようと思い、河原を歩きました。

そして、流れ込みにキャストをし、テトラをなめるようにドラフトしてターンオーバーした時にラインに変化がありました。ロッドを立ててリールを素早く巻くと、ロッドに魚振えがありヒットでした。水深のあるポイントでしたのでロッドとリールでやり取りをしてランディングが出来ました。

それを見ていた鮎釣り師も、お〜・・・デカイね。下流ではもっと大きいのがいるよ・・・と言って去って行きました。



そんな話を聞いたので狙うしかありません(笑)

下流に向いながら、水深のある瀬を狙ってみました。キャストしてトレースラインを考えてリトリーブすると、小さなアタリがあって、瀬の流れで下流に・・・・・ゴミ?と思いながら、強引にリールを巻いてくると、パーマークの残るヤマメでした。



瀬の中にもヤマメがいることが分かりましたので、さらに狙ってみることにしました。 すると、なんでもない流れから小さなヤマメが数匹ヒットしました。




さらに下流に移動しながら数匹のヤマメを釣り、水深のあるポイントに来ました。 大物が?と思い何度かキャストをして狙いましたが、そんなに甘くはありませんでした。

鬼怒川本流のヤマメには大物がいるのは知っていますが、簡単には釣れません。 しかし、今回は、まずまずのヤマメと綺麗なヤマメが遊んでくれたので満足して終了としました。


使用タックル

ロッド MT-S56ULM/3
リール D社
ライン PE+3.0Lb
ルアー  AR−S など



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