サラリーマンアングラー釣行記

その571 

栃木県板穴川

荒井 秀文

2015.6.25



今回は、板穴川に行ってきました。
川に着いたのが8時ごろでしたが、朝霧が陽を遮り、何か釣れそ〜な予感でした。

ロッドは、BST-HM53Lで、久しぶりのスピナー・AR−Sを使いました。
捕食も小魚、鮎などと活発なこの時期ですが、それだけにミノーで攻められていると考えて、あえてAR−Sを選びました。

前日に上流で雨が降ったのか、平水時よりも20センチほど増え、若干の濁りもありました。


先行者がいませんので、入渓してすぐにキャストを開始しましたが、まったく反応がありませんでした。
釣れないと、やっぱりミノーか、スプーンかな?などと心が揺れ動くものですが、一服してAR−Sなら大丈夫と自分に言い聞かせて再スタートです。

その後すぐにヒットしたのですが、ネットに入れられずバレてしまいました。
ヒットしたことには間違いないとポジティブに考え、ランディングの失敗はドンマイ!

そして、次のポイントにキャストをすると、フォール中でのアタリでヒットしましたが、すぐにバレてしまいました。


これではまずいと思い、カラーを換えて気持ちを落ち着かせ次のポイントを狙いました。

流れ込みでライズらしきものを見つけましたが反応がありません。 ライズのあったポイントより下流にキャスト、トレースラインを考えてリトリーブをしていると、ゴッンと強いアタリがあってヒットです。

2度失敗しているだけに慎重なやり取りになりましたが、ようやくネットイン。 まずまずのヤマメに、ホッとしました。



1匹釣れると気持ちにも余裕がでます。次のポイントでもヒットです。 サイドからターンオーバーして流れを横切った瞬間にヒットし、そのまま下流に走りました。ドラグ調整をしてリールを巻くと、今度は上流に走り・・・・大きめの予感が。

数分のやり取りをした後にネットに入りました。 満足する大きさのヤマメでした。



これだけでも満足でしたが、さらに上流を狙いました。 アップキャストして流れを考えながらリトリーブをしていると、またまたヒットです。

小さいながらも流れに乗り、心地よい振動が伝わってネットイン。 パーマークが綺麗なヤマメでした。



その後は、サイズアップはなかったのですが、綺麗なヤマメが数匹釣れて終了としました。

今回は、ポジティプな考えとAR−Sに助けられた釣行でした。






使用タックル

ロッド BST-HM53L
リール A社
ライン PE+2.5Lb
ルアー  AR−S



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