サラリーマンアングラー釣行記

その551 

栃木県箒川

荒井 秀文

2015.3.30



今回は、箒川に行って来ました。

放流ポイントなら遊べるかな?と甘い考えで向かったのですが、釣人の姿がありませんでした。

釣人がいないという事は、釣れないってこと?と思ったのですが、とりあえず狙うことにしました。

ロッドは、MT-S56ULM/3で、水深のある場所はヘブン、ピュアで探り、瀬の流れはAR-Sで2時間も探ったのですが、まったく反応がなく撃沈モード突入でした。

仕方なく、下流の放流ポイントに移動すると、ルアーマンがすでに狙っていましたので、さらに下流に移動しました。 ここも釣人がいません。平日という事もありますが、全体的に釣人の姿が少なく、不安が募るばかりでした。


放流ポイントを避けて釣り下りましたが、まったく反応がなく、オデコで終わりかな?と気持ちも諦めムードでした。
1匹でいいから・・・・と、つぶやきながら本流の脇の流れでAR-Sをリトリーブすると、小さなアタリがあり、越年魚と思う綺麗なヤマメがヒットしました。



これで、めげていた気持にも光が差し込んできたように思え、次のポイントにキャストをしました。しかし、そんなに甘くなく、またまた沈黙が続きました。 帰ろうと思ったのですが、未練たらしく、以前に釣った下流のポイントを思い出し、そちらに移動をしました。

以前と違い浅くなっていましたが、ダメもとでAR-Sで狙ってみました。

ダウンキャストしてポイントをトレースするようにリトリーブすると、コツ!と小さなアタリ?ゴミ?がMT-S56ULM/3に伝わってきました。すると、小さなヤマメでした。

さらにキャストを続けると、サイズアップしたヤマメがヒットしました。

そして、魚がつくポイントはほぼ同じことに気づきました。


次は楽しい思い出のあるポイントです。キャストしてトゥィッチでAR-Sをスライドさせる気持ちでリトリーブを続けると、ゴツ!ちょっと気持ちの良いアタリがありました。

流れにも乗り、中々の引きで、サイズアップしたヤマメでした。

やり取り中にライズらしき波紋を確認したので、すぐにキャストをしました。すると、連続のヒット!です。しかも、ルアーを咥えたヤマメを追って数匹のが見えました。

ヤマメをネットに入れて、もう一度キャストしました。さすがに三匹目は・・・・と、つぶやいた瞬間に、ヒットしました。(笑)


さらに数匹のヤマメをヒットしましたが、スタート時の釣れなかった時間が嘘のように、後半は釣れました。終わり良ければ全てよしの言葉通り、ホットして終了しました。





使用タックル

ロッド MT-S56ULM/3
リール D社
ライン PE+2.5Lb
ルアー  ヘブンピュアAR−S



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