サラリーマンアングラー釣行記

その547 

栃木県宮川

荒井 秀文

2015.3.6



今回は、宮川に行ってきました。

里川で枯れた葦があって、餌釣りも難しいのですが、それだけに魚が守られている小さな河川です。

今回のロッド・BST-HM53Lは使いやすく正確にキャストが出来るので、このような小河川にもピッタリでした。ルアーは、浅い流れもスローでリトリーブが出来るAR−Sを使いました。


釣人と思われる車が数台駐車してありましたが、見える範囲では釣人も確認できなかったので、早速に川に立ちキャストをしました。

スローなリトリーブをしていると、ファーストヒットです。小さなヤマメでしたがとても綺麗でした。


リリースをすると、シニアの餌釣りの人が見ていて「なんで逃がすんだよ・・・」と、俺にくれないか! と言わんばかりの口調で行ってきました。

「遊んでもらえるだけ良いんですよ・・・」「わかんねぇ〜な〜・・」
「ルアーは釣れっけ・・・?」「この川じゃ、振れねぇ〜べ」と栃木弁が炸裂(笑)

「キャストの練習ですから・・・・これが楽しいんすよ」と言いつつ、そのままキャストをしました。すると、すぐにヒット! 「ルアーちゃ釣れるんだな〜・・・」と。



会話もそこそこにして上流に移動すると、小さなポイントがあります。狙いを定めてアップキャスト・・・ドリフトしながらのリトリーブをすると、簡単にヒットでした。

小河川ですので、サイズはイマイチですが綺麗なヤマメでした。



キャストが出来るポイントは限られていますので、移動しながら探します。アップキャストでは難しいのですが、ダウンなら十分に狙えるポイントにきました。

しゃがみ込んでキャストをしました。ゆっくりとリールを巻くと、コッ!と小さなアタリに反応すると、心地よい振動とともにヤマメがネットに入りました。



さらにライズするヤマメを発見しました。気温の上昇とともに、水生昆虫のハッチが見られました。それに反応するかのようライズがあります。

姿勢を低くしてキャストをしました。ロッドを立ててリトリーブを始めると、すぐにアタリがありネットインすることが出来ました。

そして、その後は、場所によってアップで狙ったり、ダウンでキャストを繰り返しヤマメをヒットすることが出来ました。

そして、餌釣りに追いついた為に終了としました。



今回の釣果は、ロッド・ST-HM53Lと、ルアー・AR-Sの素晴らしさがもたらしたものですが、同時にキャスティングの楽しさも感じた釣行でした。


使用タックル

ロッド BST-HM53L
リール D社
ライン PE+2.5Lb
ルアー  AR-S



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