サラリーマンアングラー釣行記

その514 

秋田県雄物川

荒井 秀文

2014.6.23



今回は、どうしても気になっていたポイントの雄物川を、攻略したく午後から攻めてみました。

 

最初に入ったのは、川幅もそれほどない上流部でした。 流れ的には変化も見られない状況でしたが、底石があって表層の穏やかな流れが水中では複雑な流れでした。


AR−Sをキャストして、流れを利用してリトリーブをすると、ファーストヒットです。 ネットに入ったのは綺麗な岩魚でした。サイズもまずまずで、幸先良いスタートでした。



さらに下流に移動してキャストを続けました。

 

そして、数匹の岩魚を釣りましたがサイズがイマイチで、さらに下流に移動をしました。




流れも太くなり、対岸にキャストしてドリフトでポイントまで・・・リトリーブというよりドリフトの延長。

 

すると、コツ!な〜んか引っかかった?

 

めちゃ小さな岩魚でした。こんな小さな岩魚もAR−Sを咥えるのにはビックリでした。



さらに下流に移動をしてキャストを続けました。 リトリーブをしていると、またまた小さなアタリが?プリプリとだけロッドに伝わってきます。小さなヤマメでした。



午後から入ったので、遅くまでは出来ません。宿泊のペンションに戻ることもあり、19時までと決めてキャストを続けました。

 

すると、またまたプリプリ・・・・・ちょっと振動が大きくなりました。サイズアップしたヤマメです。自分の中では、こんなもんでしょ!と思いながら、下流に移動しながらキャストを続けました。



時間的に最後のポイントです。流れも強くあって、水深のある瀬のポイントです。

 

対岸に向かいキャストをして、流心に向かってドリフトをしていると、ゴツ!明らかに今までと違うアタリです。 リールを巻きますが、ドラグ音を鳴らしながらラインが出て行ってしまいます。

 

ドラグを強くして巻くと、一気に下流に走りだしました。 このままだとラインが切れると思い、ドラグ調整をしながら、河原を走り何とか止まりましたが、今度は上流に泳ぎ出しました。 仕方なく、腰まで川の中に入り、リールを巻きながら対応しましたが、足元まで来たり、下流に、上流に・・・・僕の渓流用のランディングネットには入りませんので、しばし魚とのやり取りをして、ようやくハンドランディングです。

 

AR−Sをがっちり咥えた40オーバーの岩魚にビックリでした。





リリースをして時計は、19時丁度です。ペンションに戻り、美味しい地酒で楽しい思い出の一日でした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー AR−S



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