サラリーマンアングラー釣行記

その513 

山形県小又川

荒井 秀文

2014.6.23



今回は、山形・小又川に行ってきました。

 

初めての河川ですので、時間に余裕を持って早朝より釣り始めました。 入渓時には小雨も降っていましたが、間もなく薄日が差し始め、その後は晴天になりました。



今回は、ロッド・IBXX-50MTにDコンUでのスタートです。

 

小さなポイントが多い河川ですので、立ち上がりの早いDコンUにピッタリでしたが、入渓からしばらくヒットがありませんでした。 そして、ようやくヒットしたのは、晴天になって、陽射しが川面を照らしていた場所からのヒットで、綺麗な岩魚がDコンUを咥えました。そして、次のポイントでも連続のヒットでした。




これで気持にも余裕がでました。次のポイントは、小さいながら開けたポイントです。

 

アップキャストをして、トゥイッチング・・・・すぐにゴツ!と明確なアタリが・・・・ イージーイージーとにやけながらリールをまくと、水面で暴れる姿はヤマメでした。 山岳でのサイズはまずまずです。



ネットに入れようとしゃがみこむと、横のポイントでライズを発見。 すぐにリリースをして、ライズポイントを狙ってみると、簡単にヒット。

 

ちょっと小さいな〜・・・とつぶやきながら足元に寄せると、岩魚でした。



さらに気分を良くして上流に向かいました。 ポイントが小さくて、正確なキャストが釣果を左右する河川と感じました。

 

そして、ミスキャストで走る魚を確認しながらも、数匹の岩魚をヒットし、さらに上流に向かいました。




上流には小さな堰堤が見えてきました。堰堤までの間でも数匹の岩魚をヒットさせ、深さのある堰堤下のポイントにきました。 何度もチャレンジしたのですが、流れに負けて思うようにトレースできません。 仕方なく、ヘブンに換えて流れより深いところを狙いました。

キャストして、流れを考えた糸ふけを利用してリトリーブを開始しました。 途中にトゥイッチを入れると、魚影を確認出来ましたがヒットしません。

 

ちょっと時間をおいて、もう一度キャストしました。 堰堤にルアーが堰堤にぶつかりそのまま着水。カウントダウンして小さなトゥイッチを入れながらリトリーブをすると、岩魚が絡んで来ています。我慢に我慢して口を使いヒット!

 

中々のサイズで、下に潜り込もうとパワー全開です。 IBXX-50MTも大きく曲がり、リールのドラグ音が鳴り響きました。 そして、このやり取りが心地よく渓流がやめられません。 ようやく、尺上の岩魚がネットに入りました。 初めての河川でしたので、今回はこれで終了しました。




DコンUの威力にもビックリしましたが、ヘブンも使い方では渓流でも威力を発揮することを勉強した釣行でした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー DコンタクトUヘブンなど



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