サラリーマンアングラー釣行記

その472 

宮城県母沢

荒井 秀文

2013.9.11



今回は、母沢に行ってきました。午後からの入渓でしたので、ダメモトでチャレンジです。

タックルは、ロッド・IBXX-50MTで、渓流はスピナーの言葉に従ってAR-Sスピナーです。水量が少ない状況でしたので、AR-Sスピナーの攻略が一番と考えでスタートしました。

いつも感心するのがAR-Sスピナーブレードの回転の良さです。少しの水圧で高回転するのにはビックリで、水中の回転している音を一度聞いてみたい心境です。(笑)


そして、ファーストヒットは入渓してすぐの浅瀬からでした。アップキャストして、トレースラインをコントロールしただけで岩魚のヒットでした。

続いては、浅瀬ながら複雑な流れを見せるポイントで、フライなら簡単に攻略できそうなポイントでしたが、キャストしてただ引きのリトリーブで連続のヒットでした。



しかし、そんなに簡単にヒットは続きませんでした。それからは、岩魚に走られることが多く、アプローチの難しさを痛感しながら上流に向いました。


瀬尻に出ていることが多いために、1つ上のポイントを攻めるようにキャストをしました。
すると、ヒットが続きました。ポイントにAR-Sスピナーがキャストできれば確実にヒットする確率でした。

アプローチが分かれば、比較的に簡単に釣れ始め数匹の岩魚をヒットしました。





入渓時間が午後でしたので、遅い時間まで攻めるのは危険ですので終了としましたが、来る途中で気になっていたポイントがありましたので、そこだけを狙いに車に戻りました。

下山途中のポイントで、入渓も比較的楽で、今度はAR-FSミノーを持って入りました。そして、しゃがんでキャストしようとしたら、小さなライズがありました。

仕切り直してキャストをし、小刻みにトゥイッチをしてリトリーブをし、ライズポイントまでリトリーブをすると、コッンと小さなアタリが・・・・・

チビか?と思いつつ、そのままリールを巻くと、いきなり上流に走り出しました。慌ててロッドを立て、ドラグを調整していると、今度は下流に走り出しました。そして岩陰に潜ろうとします。

岩肌にラインがあたればラインブレイクも考えられますので、IBXX-50MTで耐えてやり取りをしました。

そして、川の中まで入ってのランディング。まずまずのヤマメでした。やはり下流域ですので、ヤマメが生息していました。


そして、最後の一投・・・・・・と思いキャスト。リールにラインを巻いて終わろうとした時にゴッ!ヒットです。

思わず笑いながらリールを巻くと、岩魚でした。

今回は、良く釣れた釣行でした。


使用タックル

ロッド  IBXX-50MT
リール  カーディナル33
ライン  4Lb
ルアー  AR-Sスピナー、AR-FSミノー



[ 戻る ]