サラリーマンアングラー釣行記

その470 

福島県広河原沢

荒井 秀文

2013.9.3



今回は、福島・広河原沢に行ってきました。

30年ほど前に良く通った川に行ってみましたが、堰堤が多くなり、車道も整備されアクセスが楽になったのにはビックリでした。

以前は砂利道で、堰堤に岩魚が結構いて楽しめました。その思い出をもとに行ったのですが、道は舗装され、入渓が楽なために、ちょっぴり不安で、上流にかなり歩いて最後の堰堤から・・・・・・着いてビックリ。えぇ〜、水がない。

伏流帯で、川ではありませんでした。さらに上流に入る気力体力はなく、逆に下流に行くことにしました。

そして、下流の合流地点まで山中をひたすら歩き入渓しました。この地点は昔のままで、ホットしました。



随分時間をロスしてしまったので、すぐにタックルをセットしてスタートしました。今回は、IBXX-50MTにDコンパクトで挑戦です。

水量が少なく狙えるポイントがありません。ようやくキャストできるポイントが・・・・

慎重にキャストしトゥイッチをしながらリトリーブ・・・・すると、岩魚が追ってきますがUターンでした。


しばらく歩き、次のポイントを発見。しゃがんでキャストをし、リトリーブ。今度は、ヒットです。Dコンパクトをしっかりと咥えていました。

小さなポイントですので、いかに長い時間、ルアーを見せられるかがカギで、スライドさせる距離を考えながらリトリーブをしました。



Dコンパクトはそのようなアクションにぴったりで、次のポイントでもヒットでした。小さな岩魚でしたが思う通りのリトリーブからのヒットで満足でした。

しかし、以前に比べると魚影が少なく、昔を懐かしく思い出しながら上流に向いました。


落ち込みがあるポイントに来ました。キャストをして、縦の動きを意識させてリトリーブすると、岩陰から岩魚が・・・・

そして口を使いヒットです。ちょっぴり黒い岩魚でした。


さらに上流に行くと、絶好のポイントです。岩魚が石の前に定位しているのが分かりました。

しゃがみこみサイドからのキャストをし、リトリーブを開始してすぐに、ゴッ!ヒットです。パワーもあって、IBXX-50MTも良い曲がりをしてくれています。

見事にランディング。かっこいい岩魚でした。



比較的新しい堰堤に来ました。前は無かったと思いますが、狙うことに。するとライズ発見。それも3か所も。

右から狙いキャストをしました。リトリーブをしてすぐにヒットし、引き抜くようにネットへ入れて次を狙いました。

すると、またまたヒット。かかっている岩魚の後ろにも岩魚が追ってきます。まだいるのが分かりましたので、岩魚をネットに入れたまま、もう一度キャスト。トゥイッチを入れてリトリーブで3匹目・・・

しかし、これで終わりませんでした。4匹、5匹、6匹、と連続のヒットです。

昔、上流の堰堤で尺物を6匹釣った記憶がよみがえってきましたが、サイズはそれほどでもなかったのですが、十分に楽しめました。


堰堤を高巻きさらに上流に行くと新しい堰堤ばかりが見えてきたので終了としました。

しかし、Dコンパクトの素晴らしさを痛感しました。


使用タックル

ロッド  IBXX-50MT
リール  カーディナル33
ライン  4Lb
ルアー  Dコンパクト



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