サラリーマンアングラー釣行記

その463 

秋田県赤倉沢

荒井 秀文

2013.8.1



今回は、秋田・赤倉沢に行ってきました。

仕事が終わって深夜のドライブでしたが、豪雨のために、高速道路も50k規制で最悪の出発でした。途中、仮眠をして、早朝に秋田県に入りました。


川に着くと、白く濁りが入り、釣りが出来るか出来ないかの状態で、小雨も降っていました。

コンビニで調達した朝食をとり、取りあえずやってみることにしました。レインギアに着替えてタックルをセットして、川を覗きながら林道を歩き入渓しました。


今回の目的は、フラットサイドシンキングミノーのAR-FSミノーを試すこと。濁りが有るためアピール力があるカラーを選択してキャストしました。

増水・濁り・雨の条件を理由に、やっぱり釣れないか?と考えながら10分が経ちました。そして、いつしか雨が止み、アップキャストしたAR-FSミノーをトゥイッチした瞬間にファーストヒットでした。

まずまずのイワナで、こんな悪条件でも釣れたことに、ホッとしました。



更に上流に行くと、堰堤がありました。増水のために水の勢いも強く落ち、マイナスイオンを優雅に浴びている状況ではありませんでした。

サイドからのキャストで、強い流れを横切るように考えました。キャストして、小刻みなトゥイッチの連続で、ゴッ!イワナのヒットです。小さなイワナでしたが、強い引きを見せてくれました。



AR-FSミノーというと、フラットなボディに、基板リップで水噛みが良いので、リトリーブ開始の立ち上がりが良く、ピンスポットでも効果が有ります。

堰堤の上流に行くと、穏やかな流れから大きな石が点在するポイントが表れてきました。つまり、リトリーブをする範囲が小さなポイントが多かったのです。
キャストしてリトリーブをすると、立ち上がりが良いのですぐにヒットするパターンが多く、このミノーの特性を感じることが出来ました。

数匹のイワナをヒットして、気づいた時には濁りも取れ始めていました。


更に上流に行くと、イワナもサイズアップして、心地よい引きに満足できる釣果となりましたが、空腹には耐えられません。

終了としましたが、初めて使ったAR-FSミノーの効果にもびっくりしました。



使用タックル

ロッド ART−HM53SSL
リール カーディナル33
ライン 4Lb
ルアー AR-FSミノー



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