サラリーマンアングラー釣行記

その461 

福島県小白布沢川

荒井 秀文

2013.7.11



今回は、福島・小白布沢川に行ってきました。

のんびりとしたドライブで、11時過ぎに着きました。渓流でこんな中途半端な時間で良いものかと思いましたが、折角来たので試してみました。

そして、いきなりのヘビ君の歓迎を受けて、苦笑しながら釣支度を済ませました。



ロッドはART−HM53SSL、ルアーはAR-Sを使いました。川は前日の雨の為か水量も多く、遡行に苦労をしました。

入渓して、ファーストキャストでファーストヒットにはビックリでした。水量が多い中、アップキャストして、AR−Sをただ引きでのヒットでした。それも、綺麗なイワナでした。

これで爆釣と思ったのですが、中々そうはうまくいきません。水量が多いのでポイントが読みづらいことと、流れが強いことでしばらく釣れませんでした。

それでも水の透明感があったために、キャストしてAR−Sのブレードの回転を確認しながらリトリーブをしていると、いきなりのヒットがありました。

とにかく、AR−Sが強い流れでも安定した回転をするのにはビックリでした。


次のポイントでも、そのことを確認するかのように見つめながらトリトーブをすると、やはり安定した回転をしているし、ロッドでアクションを加えると、スライドするような動きもしました。

もう一度キャストし、同じリトリーブをすると、イワナがヒットしました。

そして、しばらくヒットがなく、水深のあるポイントに来ました。上流からの強い流れが複雑な流れを生み難しいポイントでした。

アップキャストをして、強い流れを利用して沈ませて、ただ引きのリトリーブをしていると、ゴツとアタリがありました。

流れと格闘してネットイン。綺麗なイワナでした。



さらに上流に向いました。水量が落ち着き始め、ピンスポット的なポイントが多くなってきました。正確なキャストが必要不可欠です。軽いルアーも楽にキャストできるART−HM53SSLにも助けられながら、ピンスポット攻撃。

小さなポイントだけに、スピーナーの立ち上がりが大切と考えていましたが、AR-Sは何の心配もいりませんでした。スムーズにリトリーブが出来てヒットが続き、ストレスも感じることもなく快適でした。




そして、その後はイワナを数匹ヒットしたところで終了としました。


使用タックル

ロッド ART−HM53SSL
リール D社
ライン 3Lb
ルアー AR-S、AR‐Sトリックカラー


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