サラリーマンアングラー釣行記

その443 

栃木県湯の湖

荒井 秀文

2013.4.10



今回は、奥日光の「湯の湖」で解禁前の漁獲調査に参加してきました。

5時45分から漁獲調査説明があり、6時から釣開始、9時で終了(または、20匹の釣果で終了)ということなので、自宅を4時に出て、中禅寺湖を眺めながら龍頭の滝、戦場ヶ原に来ると気温が氷点下、湯の湖の周辺の道は凍結状態にビックリしました。



受付をして説明後、14区間の釣り場を抽選で決めて、ボートでの釣り開始です。

湯の湖というと大型のトラウトも釣れるということで、今回のロッドは、IBXX-64SDを使いました。まず、スプーンのスタンダードでもあるピュア5gを結びキャストをしました。

低水温と思い、スローなリトリープをすると、コッとあたりがありましたが取れませんでした。キャストの方向を変えて狙ってみましたが、全く反応がなく10分が過ぎました。


ピュアのカラーを換えてキャストをしました。カウントダウン後にリトリーブをすると、ゴツと明確なアタリがあり、ファーストヒットです。40cmオーバーのレインボートラウトでした。

調査の為に釣り上げた魚はキープして漁協に渡さなければなりませんので、ビニールの袋に入れ残酷だと思いつつ、魚の暴れるのを無視してキャストを続けました。


ボトムと思いカウントダウンを多くしてリトリーブしましたが、反応がなく、カラーを換えてフォールでのヒットで、やっと層がわかりました。

層が分かればしめたもの。キャストしてカウントダウンして狙いの層まで落し、スローなリトリーブをすると、立続けにヒットでした。




数匹を釣った時に、何故かバック&フォースが頭に浮かびました。どうして頭によぎったのか分かりませんが、結んでみました。そしてキャストして、フォール中でヒットにはビックリでした。

続いてはリトリーブ中の変化で誘いを考え、ストップ&ゴー的なアクションを加えると、これまたヒットにビックリでした。

流れで威力を発揮するのかと思っていましたが、止水でも効果があるのにも驚きでした。


その後も、数匹をヒットしたところで、ピュアに変更して狙ってみました。やはりピュアは釣れます。




調査予定数の20匹を釣り上げてしまったので終了となりましたが、バック&フォース、ピュアともに信頼を作った調査でした。


使用タックル

ロッド IBXX-64SD
リール D社
ライン フロロ3Lb
ルアー バック&フォース、ピュア


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