サラリーマンアングラー釣行記

その440 

栃木県大芦川

荒井 秀文

2013.3.25



今回は、鹿沼市の大芦川に行ってきました。

寒の戻りなのでしょうか?前日との気温の差が大きく、暖をとらないと寒さで震える天気でした。そして、大芦川の知人のところに着いたのが昼を回っていましたが、気温が6度でした。

大芦川は、解禁したばかりの川ですので、餌釣りの人が多くて釣る場所がない状態でした。知人と雑談をしていると、14時を過ぎてしまい、雨が降り始めて一層寒さが増したような気がしました。

雨のために餌釣りの人達は帰り支度でしたので、僕は反対に釣り支度を急ぎました。

今回のタックルは、操作性抜群のIBXX-50MTでDコンパクトを操ろうと考えました。


餌釣りの帰ったポイントに入り、上流にキャスト。小刻みに誘いを入れると、ルアーを追いかける魚影を確認できましたが、ヒットまではいきませんでした。

もう一度しゃがんでキャストをし、ショートのヒラ打ちを意識しながらリトリーブをすると、コッンと小さなあたりが・・・・ロッドティップも微妙に動いた状況でしたがファーストヒットでした。放流もののヤマメでした。


次に、ちょっと深みのあるポイントに行きました。

アップキャストをしてカウントダウン。放流ものが多いので、スローリトリーブを心掛けて操作すると、アタリが分からないぐらいラインに変化が・・・ロッドを立てるとロッドに振動があり連続のヒットでした。

小さなヤマメをヒットしている時に、後ろから数匹のヤマメが追ってきました。ネットに小さなヤマメを入れて、すかさずキャストをしました。

アクションを加えながら水深を探り、Dコンパクトの縦の動きを意識して引くと、またまた連続のヒットでした。


その後は反応がなく、次のポイントへ移動をしました。

急な流れが大きな岩にあたり、複雑な流れのポイントで、アップでDコンパクトをキャストし、強い流れからリトリーブを開始しました。

ドリフトも考えながらリトリーブしても、安定してヒラ打ちをDコンパクトはしていました。もう一度キャストし、Dコンタクト同様に慣性を利用してのリトリーブをすると、ゴッと明確なアタリありヒットです。

放流ヤマメですが、まずまずのサイズでした。

リリースしながら流れの確認をして思ったのが、一般的にルアーが飛び出したりする流れなのに、Dコンパクトは水をうまく噛んでくれミノーであることが分かりました。


次からは、あえてそのような流れを選んでキャストを続けてみましたが、ロッド操作やリトリーブでうまくコントロールが出来て、ヒットがありました。






数匹をヒットした後に、雨も大粒になり終了となりましたが、Dコンパクトをもっと試したくなった釣行でした。


使用タックル

ロッド  IBXX-50MT
リール  カーディナル33
ライン  4Lb
ルアー  Dコンパクト


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