サラリーマンアングラー釣行記

その435 

栃木県大芦川F&Cフィールドビレッジ

荒井 秀文

2013.2.7



今回は、鹿沼にある大芦川F&Cフィールドビレッジに行ってきました。

前日の雪が嘘のようにありません。しかし、日光連山には雪雲がかかり、吹き降ろしてくる風は、半端じゃなく冷たい日でした。


いつものように自宅を出て、エリアには8時過ぎに到着。寒い中、すでに数名が釣りをしていました。

受付をして、タックルをセットしました。今回は、ロッド・FLFU-60で、春からのミノーイングを想定してスティルでチャレンジです。



隣に大芦川が流れているのですが、河川工事のため工事音がうるさく集中できないまま時間が過ぎました。

仕方なく、ウォークマンをつけて集中して狙い始めると、ようやくファーストヒットでした。スティルをキャストし、素早く巻いて潜らせ、浮力を利用してのリトリーブでのヒットでした。

気温は低い状況ですが、意外にも、トラウト達はボトムにはいませんでした。ファーストヒットで、層が分かりましたので、次も同じ層を狙いました。

スティルは小魚・稚魚のベイトとしてのミノーですので、イワナ系のトラウトにはめちゃめちゃ強い威力を発揮してくれます。軽さが難点ですが、エリアフィッシングですので問題なく対応できますので、よく使います。

そして、またまたヒットです。トゥイッチを入れながらリトリーブをして、かけ上がりポイントに来ると、いきなりのヒット!でした。ボトムをトレースしてきたので、底の土煙がさらに大物に見えました。


一服して、カラーを換えてキャストしました。今度はただ引きでリトリーブ。
スティルは、ただ引きでも小刻み泳ぎますので、リトリーブスピードだけ注意すればヒット率が良いミノーだと思っています。

そして、数投したときに、グィ〜ともっていくようなアタリが・・・・
中々のパワーでしたが、足を滑らせてバレてしまいました。えてしてこんなもんです。

気持を入れ替えて再度キャストをしました。
今度は今度は不定期的なリアクションを入れながらリトリーブをすると、追ってくるが口を使いません。

仕方なく、ストップリアクション&ゴー・・・・・反応はありますが、やはり口を使いません。


トゥイッチの後のポーズを長めにとる作戦にしました。すると、かけ上がりまで追い込んできたトラウトが、そのポーズの時に口を使いヒットしました。透明度の高いエリアですので、その状況は面白いように分かりました。

その様子を見て、同じことを繰り返してやってみると、これが大正解。連続ヒットになりました。レギュラーサイズよりサイズアップしたものが多くヒットしました。




数匹ヒットすると、反応がなくなり、ただ引きやストップ&ゴー、ロッドアクションで誘いをかけると数匹のヒットとなりました。

スティルの威力は操作の仕方で無限大に発揮され、楽しい釣りが保障出来ると確信しました。


使用タックル

ロッド FLFU-60
リール D社
ライン PEライン+リーダー2.0Lb
ルアー スティルなど


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