日の出とともにいよいよフィッシュイーターたちが、盛んにイワシを水面まで追いあげ始めた。水面をスキッピングするように逃げ惑うイワシたち。なんとか喰われまいと必死に水面を割って飛び出す小魚に空からは鳥が容赦なく襲い掛かる。そんな賑やかな水面をハルカ145Sのアカキンで切り裂いていく。しばらくするとヒラメ、シーバスが釣り上げられていく。これにブリやサワラが加われば申し分ないのだが・・・。
連日この浜に入っているが、漁師の船が少ないことに気が付いた。10月頃はルアーの射程距離にまで岸に寄り、底引き網をする船が多かったが今は見られない。これもベイトがいつまでも岸際に居続けられ要因だろう。そんなことを考えながら釣りをしていると、薄暗かった浜に日が差し、いよいよ青物のプライムタイムを迎えた。
|
|