清水 隆匡
(スミスフィールドスタッフ)



『野尻湖遠征&トーナメント』


8/25.26に野尻湖でのプラクティスと大会に参加してきました。
これは私がいつもお世話になっている、山中湖のプロショップ センターフィールドさん主催の遠征トーナメント。
私自身、野尻湖は3回目で昨年は運転手をしただけでした。(完デコ)


今年は中原店長の働きで、各メーカーさんからの協賛も沢山あり、かなり豪華賞品が集まっていたため、前日入りして練習をしました。
しかし、自分のお財布事情を考慮して、ボートは手漕ぎにエレキスタイル。(笑)

経験も少なく、エリアもよくわからないため、会場前の琵琶島〜大崎までのディープフラットで決め打ちすることにした。 幸いこのエリアは人気が高く、二日間とも、終始船団であった。

前日プラでは琵琶島沖8mにベイトも多く、バスに追われる画像が頻繁にあり、ノーシンカーのフォールでイージーに取れる事を確信。
しかし、今回の大会のレギュレーションは30センチ以上、二本の総重量。 28センチ前後は簡単に取れるが、30センチ以上は中々難かしく、数を抜くしかないかな? 前日はあまり釣り過ぎないように抑えめにして終了した。


翌日、大会日は28名の参加者があり、ペアでも一人でもOK、18艇のボートが思い思いのエリアに散って行った。

エレキスタイルは私だけで、えっちらおっちらと湖上に向かった・・・(笑)


まずは予定通り琵琶島沖へ入る・・・
しかし、前日いたベイトは何処やら・・・ 全くベイトが写らない・・・
しばらくウロウロするが、全く見当たらない。

前日はかなりのボートが浮いており、ガイド艇も集まっていたが、そのガイド艇ですら、しばらくして移動してしまい、 しだいにボートが少なくなってしまった。

魚探を見ながらわずかなベイト溜まりを前日同様にノーシンカーでバーチカルに落としていくが、全く反応はない・・・ バスがベイトにリンクしていないように感じた・・・

開始二時間半まったく反応を得られない・・・昨年の事がよぎる・・・ さすがに他の方法を考えなければならなくなった。


しばらく魚探がけをして、大崎よりにバウを向けていると、ある事に気がついた! 全くベイトのいないラインに時折バスが下を向いた状態で映る。 ん!?

そこでスモラバを落とし、しばらく放置していると、フルソリッドのティップが僅かに震えた!
このロッドの特徴で、他に類をみない細いティップがラインテンションがなくても、着実にロッドに変化を伝えてくれる。

これは30センチに満たないサイズではあったが、ようやくバスの動きを捉える事が出来た。
その後、この方法でバスをキャッチしていき、850gと700gで揃えて帰着した。ウェイトは1565g。

ウェイト的に5位くらいかな?と帰ってきたが、予想以上に状況は厳しかったようで、ラッキーにも3位の好成績! 最近噂のガーミンの魚探を頂く事ができた!



今回の遠征では、たまたま知り合いに会ったり、大会中に九州から来ていたJBプロの方と楽しく会話したり、魚探貰ったり!と楽しい遠征釣行となりました。

これで遠征恐怖症は少しは克服出来るかな?(笑)


● タックル

ロッド ツアラーVスペック 60XUL/FS
リール イージス
ライン フロロ3lb
ルアー 自作スモラバ1/32oz



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