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林 芳樹
(2016JB津風呂No.13 スミスサポートプロ)
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- JB津風呂湖2016シリーズ終了しました -
2016年のシーズン終了しまして、今年を振り返ってみました。
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JB津風呂湖第1戦
試合終了直前までノーフィッシュでしたが、奇跡の3キロフィッシュをWピンテールのネコリグで釣ることに成功し6位スタートと言う好スタートになりました。
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第2戦
サイトメインの試合でしたが、順調にナイスフィッシュをキャッチし、仕上げに2キロオーバーの魚をWピンテールのネコリグで釣り、3匹トータルで4485gとなり3位入賞!
同時に年間暫定3位に浮上しました。
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第3戦
プラで掴んでいたビッグフィッシュパターンで勝負しましたが、状況が変わっており大苦戦し、試合終了15分前まではノーフィッシュでした。
最後に入ったスポットで辛うじてキーパーギリギリの魚を釣ったものの、この日は25位と惨敗!
年間ポイントも大幅に下落かと思いましたが、意外にもこの1匹が効いて3位をキープ出来ました。この貴重な1匹を釣らせてくれたのもWピンテールでした。
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第4戦
年間暫定3位で迎えた最終戦でしたが、気合が空回りしてまさかのノーフィッシュで終わってしまい、年間ランキングも18位まで落ちてしまいました。
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緊張感を保ちながら懸命に戦った1年でしたが、結局は昨年よりも順位を落としてしまい課題が山積みですが、今年の成果は年間通じてWピンテールのネコリグで魚を取り続けられた事です。大きな武器として活躍してくれました。
私が試合で釣った魚の8割近くをWピンテールのネコリグで釣ったのです。
ここで少しこのリグの使い方と「キモ」をご紹介します。
このリグはスイミングでその実力を発揮してくれます。張りのある素材がもたらすワーム本体が起こすバイブレーションと、微妙に震える2本のピンテールが生み出す2種類の波動がバスを魅了してくれるのです。
特に春に行うミドストでは破壊力抜群で、多くのビッグバスを釣らせてくれました。
このリグをミドストで使用する際の「キモ」は「シェイクしないこと」です。ミドストというとロッドをゆすってシェイクしながら引いてくるイメージが強いですが、このリグでのミドストはゆっくりタダ巻きするだけなのです。シェイクしない方がWピンテールのボディーが水の抵抗を受けてバイブレーションを起こしますので、その自然な波動でバスを寄せて食わせています。
シェイクをしないメリットはバイトの取り易さの面でも出てきます。シェイクをしない分ラインは真っ直ぐに水の中に入っているので、バイトは明快にラインが跳ねるので分かります。ロッドにまで「コン」と伝わる場合もあります。
ネイルシンカーは引いてくる深さと、引く速さの関係で、1/64または1/32オンスのものを使い分けて頂ければ良いでしょう。
フックをセットする位置はワームの真ん中より少し頭寄り(シンカー寄り)に刺した場合がバイブレーションが大きくなります。好みに応じて指す位置を変えてみましょう。
使用するロッドですが、ツアラーの61UL/STとの相性が最高です。このロッドならバイトを見過ごしても、勝手にバスを掛けてくれます。他のロッドを使用した場合と比べると、釣れる魚の数が倍増しますよ!
2000番または2500番のリールに3ポンドのフロロラインがベストマッチだと思います。Wピンテールのミドスト是非お試し下さい!
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