頼末 敦




『B.A.I.T.第2戦 優勝』


 フィールドテスターの頼末敦です。
 3月(21日.22日)開催の琵琶湖2DAYローカルプロトーナメントB.A.I.T.第2戦に出場し、優勝することができましたので報告したいと思います。

 B.A.I.T.は琵琶湖で唯一の2DAYトーナメントで5本10キロ超え、2日トータルウエイト15キロ前後はを持ち込まないと勝てないハイレベルな試合が多い大会です。
 しかし今回は初日8560g、2日目3450gトータル12010gで優勝、以下10690g、10220g、8960g、8450gとタフな試合となりました。

 釣り方ですが、春のビッグバスを狙い南湖東岸全エリアを私の中で過去実績のあるシャローをランガン、沖のハンプをキャロでチェックし、ネコリグで重点的に誘うと言う感じです。

 水温も10度を超えシャローでの釣果を期待していましたが、最近の環境の変化でしょうか?結果はノーバイト、沖のハンプで1本づつ拾って行く展開となってしまいました。

 中には複数バイトのあるエリアもあり何とか5本で8560g、トップウエイトで初日終了。

 2日目も同じ展開で回りましたがバイト無く、前日良かったエリアでネバリ3バイトで何とか2本搾り出し3450gとウエイトを落としましたが、全体に釣れていなく、トータルウエイトで逃げ切る事ができました。



 今回のハンプエリアですが、水深は4m前後でハードボトムにウィードの新芽が絡む様な所を狙い、まずは10gシンカーのキャロで探り釣れたエリアはネコリグで丁寧に誘って行く感じです。

 私が琵琶湖でキャロに使用するのは食い込みの良さでV-specTVC-610MHを多用しています。(TVC-70Hも使用しますが)特に今回の様なタフな状況ではショートバイトが多く食い込みの良さで釣果が大きく変わってきます。

 そして釣れたエリアの障害物にネコリグを引っ掛けて、と言うよりは乗せてロングステイ、時々それをキープしたままのシェイクそしてこれもショートバイト、勿論ティップは繊細でないと獲ることができません。

そこで使用したのは今回のメインロッドV-specTVS-67MLです。ティップは繊細でパワーがありこの時期は6LBラインとの組み合わせで2キロオーバーの魚でも力負けしません。

 夏にはPEとの組み合わせでウィードの穴撃ちにも最適です。(メーカー推奨ではありません)


 今大会は春のビッグバスを狙って行きましたが、釣れたバス全部の口の中が真っ赤・・冬の魚でしょうか?

 あと2週間もすれば、もっと春らしくなり釣果も上がってくると思いますので、皆さんもビッグバスを狙いに琵琶湖へ足を運んで見てください!


タックル1 キャロ10g

ロッド ザ・ストラテジー・ツアラー・V-spec TVC-610MH
ルアー ゲーリーヤマモト・テナガホッグ・シナモン/スモールブルーフレーク (215)
ライン サンライン・目探インビジブル・12LB(リーダーFCスナイパー12LB)

タックル2  ネコリグ2.2g

ロッド ザ・ストラテジー・ツアラー・V-spec TVS-67ML
ルアー VAGABOND・エアーベイトスリム7.7・グリパン/シルバーフレーク
ライン サンライン・シューター・6LB



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