篠塚 亮
(2015 JB TOP50 No.18 スミスサポートプロ)



『JB霞ヶ浦シリーズ第1戦2位入賞』


 3月1日に開催されたJB霞ヶ浦シリーズ第1戦で2位になることができました。今回はその内容を報告します。


 ここ数年3月に開催されるようになった初戦は毎年ウェイン人数10人程度のタフな試合になるため、1本でも釣れば上位入賞の可能性が高い。

 優勝はシャッド等の巻きの釣りで出るだろうと思い、前日練習はその可能性を探ったが全く感触を得られなかったため、大会では確実に魚のいる消波ブロックで得意の穴撃ちを1日やりきる方が魚を手にできる確率が高いと判断し、プランを決定した。


 当日は幸いフライト順が良かったため実績のあるドック沖の一文字に入ることができた。

 リグはいつもの7gショートリーダーダウンショットで、ロッドは遂に今年発売となるTVC-68M“Jingorome”。この組み合わせで黙々と消波ブロックの隙間にリグを落としていく釣りを展開する。一般的には忍耐の必要な釣りと思われているかもしれないが、個人的にはキャスト毎に釣れそうな気がして時間を忘れるほど集中できてしまう。

 状況的には1本釣れれば良いと思っていたのだが2時間おきぐらいにバイトがあり、まさかのリミットメイクに成功。3回のバイトをノーミスでキャッチできたのはタックルバランスの良さによる部分が大きい。


 ウェイトは3本で2418g。優勝には少し足りないと思ったら予想通りの2位。優勝こそ逃したが、唯一のリミットメイクを達成し納得のいく結果だった。



 今回もウェイイン10名とタフな試合となり、事実上この10人で年間優勝を争うことになる。自分にも獲得のチャンスは充分あるので狙っていきたい。


《 タックルデータ 》

ロッド TVC-68M “Jingorome”
リール SS-SV103SHL
ライン シューター12ポンド
ルアー リトルレインズホッグ7gダウンショット

■ JB霞ヶ浦 第1戦 エバーグリーンCUP総合成績表(JB/NBC公式サイトNBCNEWS)



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