川又 圭史 （2014 JB TOP50 No.20　スミスサポートプロ） 『JB TOP50第１戦IN七色ダム』 4/4･5･6　七色ダム 　スミスHPをご覧の皆さん、こんにちは。プロスタッフの川又圭史です。 　さて今回のレポートは、4/4･5･6に奈良県・七色ダムにて開催されたJB TOP50第１戦のレポートです。 　まず結果から申しますと、可もなく不可もなくの順位の17位。 　しかし、今回のこの順位というは、今年の年間成績を上位で終わらせるという目標においては、非常に価値ある順位。試合前の感触は全くと言って良い程に無く、参加点の5点が限りなく近いだろうというのが戦前での予想でしたので、その点から考えれば今回の順位はいつもの順位とは違った意味での順位だったと思います。 　試合でのパターンについてですが、正直、パターンとして成立するのかが甚だ疑問なほどバイトが遠い試合でしたので、今回の試合で重要だった「集中力を切らさないこと」、「エリアにこだわらない」、「魚の濃いエリア」のキーワードを基に、中流域の「岩盤+バンク」と魚がこの状況で一番濃かった「西ノ川エリア」を、タイミングを変えながら3日間ローテーションして試合を構築しました。 　結果、初日2本、2日目1本、3日目2本と釣れない状況ながらしぶとく粘り17位でフィ ニッシュ。 初日26位 二日目32位　予選29位 最終日10位 　3日間通して使ったリグは、ショートリーダーのダウンショットとテンタクローラーのネコリグ。 なるべくボトムからリグを離さず、リグの移動距離を少なくすることがキモでした。 　そして、そのリグの移動距離を少なくさせるために欠かせなかったのがTVS-61ULのチューブラーモデルとTVS-61UL/STのソリッドティップモデル。 元々どちらのモデルも「リグの移動距離を少なくする」という事を念頭に置いて開発したモデルとなっており、シェイクした際にティップが程良く振れる設計になっています。 そして、その程良く振れるティップのお陰で、岩盤やロックエリアでもスタックすることなく釣りが出来、集中してリザーバーの気難しい春バスを攻略することが出来ました。 　次の試合は地元・北浦水系戦。 　ここ数年、狙いすぎて自滅し過ぎているので、今年こそは上位で終われるよう頑張ろうと思います。 《 タックル 》 ショートリーダー・ダウンショット用 ロッド ： ツアラーVスペックTVS-61UL ライン ： サンライン　シューター3lb フック ： がまかつ　ワーム321ファインカスタム ルアー ： 謎のストレートワーム ※ リグはボトムから離さないのがキモ。 ネコリグ用 ロッド ： ツアラーVスペックTVS-61UL/ST ライン ： サンライン　シューター3lb フック ： がまかつ　ワーム328スラスト改 ※　ワーム329ハンガーSF KGウィードレスのガードを移植。 ルアー ： テンタクローラー　#コーク ※リグはボトムから離さないのがキモ。 ※　JBトップ50 第1戦 ゲーリーインターナショナルCUP総合成績表（JB/NBC公式サイトNBCNEWS）

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