林 芳樹

(2012JB津風呂No.48 スミスサポートプロ)



- 津風呂湖バスカップ -


 10月21日(日)奈良県の津風呂湖で開催された「津風呂湖バスカップ」に参加してきましたのでレポートします。

 JB津風呂湖第4戦が台風で延期となり、この大会の前日である10月20日に行われました。残念ながら私は仕事の関係で欠場となってしまい。年間ランキングも16位に落ちてしまいました。その悔しさをぶつけるべくこの日の大会に参戦しました。

 この大会は奈良日日新聞社主催ですが、スミスも協賛している大会です。当日はゲストにフィッシュアローの松本さんをゲストに迎えて行われ、釣りガールのりんかちゃんも参加していました。



 前日のJB戦の結果ですが、優勝はTOP50の山岡プロで、優勝ウェイトは3匹で814gとびっくりするぐらい釣れない状況でした。ちなみに5位で538gでした。

 今回は直前に届いたニューロッドであるTOURLER V−SPECのテストを兼ねての釣行でした。もちろん使用するメインルアーはスミス初のエコワームであるBFシュリンプです。


 スタートとともに上流を目指しました。運よく狙った場所には一番で入れましたが、予想通り釣れません。この場所は昨日のJB戦で結果が出た場所ですので、船団になりました。
 周りの方にはポロポロちいさな魚がヒットしていましたが、私には釣れません。一時間程度粘った後に移動する事にしました。

 大場所をランガンする作戦に切り替えて、移動をした初めの岬で1匹目の小さな魚をゲット!スモラバにトレーラーとしてBFシュリンプをセットしたタックルでのヒットでした。

 その後はランガンを繰り返すも釣れない時間が続き時間は11時になってしまいました。朝の場所とは全く逆方面にある上流を最後の場所に決めて大移動を行い、エリアに到着してダウンショットにBFシュリンプをセットしてキャストした1投目、魚探の調子がおかしいので調整していると、ロッドに違和感が!

 アワセるとヒット!400g程度の魚でした。ラッキー!BFシュリンプの力かな?

 このBFシュリンプはマス針ダウンショットとの相性は抜群です。適度な素材のハリと比重のおかげで、針持ちも良く、キャスト時の飛距離がストレスのない釣りを約束してくれます。

 シルエットは小さいのですが、適度なボリューム感とシェイク時の波動は存在感があり魚を寄せて食わせる力も十分です。ストラクチャーでの一点シェイクも良し、ミドストにも良し、ハッキリ言って釣れるワームです。


 この日の私の成績は2匹で500g弱で8位の成績でした。う〜ん微妙。

 そしてご存知のりんかちゃんは自身初のお立ち台の4位でした。りんかちゃんは朝一に私が入ったエリアで並んで釣っていたのですが、その場所で粘り切っての4位でした。お見事!


 そして並み居る津風呂湖の強者たちを押しのけての優勝は、何と!小学生のあゆむ君でした。見事にリミット3匹をそろえた上にこの日のビッグフィッシュ賞となる魚も釣っていました。

 また彼の優勝ウェイトは前日のプロ戦の山岡プロの優勝ウェイトを上回るものでした。恐るべし小学生でした。



● タックル

タックル1

ロッド ツアラーVスペック TVC65ML
ライン フロロ6ポンド
ルアー スモラバ+BFシュリンプ

タックル2

ロッド ツアラーVスペック TVS61UL
ライン フロロ3ポンド
ルアー BFシュリンプ
リグ マス針ダウンショット



[ 戻る ]